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【初心者必見】受注率を上げる提案文の書き方とは?テンプレートもご紹介

こんにちは、TAKUです。

 

さて、この記事を見に来たあなたは、

  • 提案文がなかなか通らなくて仕事が受注できない
  • 提案文にはなにを書けばいいの?
  • そもそも提案文てなに?

このどれかだと思います。

 

提案文はクラウドソーシングなどでライターがクライアントに送る文のことですが、とくに型が決まっているわけではないので書き方は人によってさまざまです。

就職活動でいうところの書類選考のようなものなので、履歴書(提案文)の時点で「この人はないな」と思われたら、それ以降のテストには進めません。

 

しかし、裏を返せば、「良い提案文さえ書ければ書類選考に通る確率が高くなる」ということになるので、受注率UPにも繋がります。

 

そこで今回は、受注率を上げる提案文の書き方についてテンプレートを交えて解説していきたいと思います。

これから営業を頑張ろうと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

提案文とは?

提案文とは、発注されている案件に対してライターが応募する際に送る文のことです。

 

クラウドソーシングによって呼び方が異なりますが、ランサーズでは「提案文」、クラウドワークスでは「応募文」のことを意味します。

 

提案文がなぜあるかというと、クライアントが案件に適した人材を見つけるにあたり、書類審査のようなフィルターをかける必要があるからです。

 

高校生が大学を受験する際に履歴書を送るように、ライターも自分の情報を詳しく書いた提案文を提出します。

 

クライアントはその提案文を見て、資格や実績などを比べることで、案件に適したライターを選別します。

 

したがって、提案文に記載されている情報が不十分であったり、質の低いものである場合は、落選する可能性が高くなるということです。

 

提案文を書く際のポイント

提案文を書く際に押さえておきたいポイントとして、以下の3つが挙げられます。

提案文のポイント

  1. Webライティングスキルの有無
  2. 案件に関する知識の豊富さ
  3. 案件に対する熱量

 

なぜこの3つが重要かというと、あなたが仕事を発注する側になって考えるとよく分かります。

 

例えば、居酒屋でバイトを雇うとなったときにどんな人が来てくれたらいいか、考えてみましょう。

  • 居酒屋でのバイト経験
  • 飲食店や居酒屋の仕事内容の知識
  • 居酒屋に合った立ち振る舞い方
  • いっぱい働けるのかどうか

ざっとこのような感じでしょうか。

 

Webライターでも同様に、スキルや知識があることは前提として、なぜその仕事をやりたいのか、面接でいうところの志望動機みたいなところが重要となります。

 

クライアントはバイトでいうところの店長です。

  • この人は経験がないから仕事を教えるのが大変そうだな
  • 覚えるまで時間がかかるから即戦力にならないな
  • 声も小さいし居酒屋には向いていないな
  • 土日しか働けないみたいだから違う人のほうがいいな
  • 時給が高いから来ただけだな
  • すぐ辞めそうだな

正直このように思われたら終わりです。

 

ただし、逆を言えば、知識やスキルがあり、仕事に応募した理由がはっきりしていれば落選する確率がグッと下げられるので、まずはこの3つを意識することが重要です。

 

試してみてもうまくいかない場合、それは知識やスキル、経験が人より劣っていたということになるので、ポートフォリオの充実や実績を積むしかありません。

 

まずはクライアントが確認したいであろう3ポイントを絶対おさえるようにしましょう。

 

受注率を上げる提案文テンプレート

実際に僕が使っているテンプレートをご紹介しますので、参考にしてみてください。

1.自己紹介

はじめまして、ライターの◯◯と申します。

普段は◯◯で働いており、〜に従事しております。募集要項を拝見し、貴社のメディアを盛り上げるお手伝いができるかと思いご連絡致しました。

以下、経歴や実績等を記載しましたので、ご確認いただけると幸いです。

2.経歴

・◯◯年:大学卒業

・◯◯年:〜に入社

・◯◯年:ブログ開設

・◯◯年:ライター業開始

◯◯会社では〜に従事し、△△を行っておりました。

3.実績

◯◯の経験を活かし、現在では〜系の記事執筆をおもに行っております。

活動実績は下記にまとめましたのでご確認ください。

・URL

・URL

・URL

依頼内容を拝見し、特に以下のスキルが本案件に役立てられると考えております。

・キーワードの抽出・選定

・ペルソナ想定

・顕在的ニーズと潜在的ニーズの抽出

・上位10位以内のサイト分析

・記事の構成〜執筆

・画像選定・挿入

・CMS入稿

これらWebラインティングスキルと、今までの経験を掛け合わせて読者満足度の高いメディアを作るため尽力致します。

4.一ヶ月の対応可能時間

一週間で35時間、一日平均5時間をライティング業務に当てることができ、5,000文字前後の記事であれば一週間で平均5本は執筆可能です。

24時間以内の返信やZoomなどのツール使用、日中の対応なども可能です。

5.最後に

納期厳守・スピード納品・24時間以内の返信を徹底しておりますので、信頼に足るライターをお探しであれば、ぜひお任せ頂ければと思います。

お忙しいところ恐縮ですが、ご検討のほどお願い致します。

 

記載する際のポイントは、「端的で分かりやすく、かつ詳細に」です。

 

相手が知りたいような内容は網羅して書くのがポイントなので、なんとしてでも埋めましょう。

 

とはいっても、実績や経験がない方も多いかと思われますので、その場合は、小さなことでも良いので記載しておくことがおすすめです。

例えば、以下の通りです。

実績や経験がない場合の書き方

  • 普段からApple製品を愛用しているため、商品情報については誰よりも詳しい自信があります
  • 雑記ブログを◯年書いているためジャンルを問わず執筆することができます
  • スキンケアには自信があるため、商品レビューなどユーザーが共感できるような記事を書けます

 

どうしても書くことがない場合は、「ハッタリ」を使うのも一つの手です。

 

ここで言うハッタリは、言ったあとに行動すれば間に合う内容のことを表します。

 

例えば、「資産運用を行っている」であれば、積立NISAなど、すぐにでも行動できそうですよね。

 

「雑記ブログを書いている」であれば、Wordpressを立ち上げて執筆しはじめれば大丈夫です。

 

ハッタリを使う場合は、決して嘘にはならないよう注意しましょう。

 

提案文を書く際の注意点

提案文を書く際は以下の3つに注意しましょう。

提案文を書く際の注意点

  1. 未経験・初心者アピールはしない
  2. 募集要項を理解したうえで提出する
  3. クライアントが見やすいように記載する

未経験・初心者アピールはしない

未経験者・初心者アピールをしてもメリットは少ないのでおすすめしません。

 

  • 初心者ですが、精一杯がんばります!
  • 未経験ですが、やる気と時間だけはありますので宜しくお願い致します!

 

このようなアピールをすることで熱意が伝わり、受注できるケースもあります。

 

しかし、そういう案件は単価が低く、多くのライターを集めて優秀な人材を採用しようとしているクライアントが多いのが実際です。

 

経験を積むために致し方なくアピールするのはしょうがないですが、あまり長いことやらないほうが良いでしょう。

 

募集要項を理解したうえで提出する

ライターの多くはろくに募集要項を読まずに提案文を記載するため、しっかり呼んで書くだけで受注率は格段にあがります。

 

  • 以下のフォーマットをコピペして記載ください
  • ポートフォリオとなるものを添付してください
  • 経験者のみご応募ください
  • 対応可能本数を記載ください
  • 指定の金額をご入力ください

 

このような記載を無視して提案しても、受かる確率は低いですよね。

 

提案文の時点でクライアントの意向を汲み取れないライターは、その先に進んだとしてもうまくいくことはないでしょう。

 

とはいえ、プラスαの情報を書かないのか?と言われればそうではありません。

 

必ずしも言われたことだけを書くのではなく、相手が必要だなと思うような内容は記載しておくのがおすすめです。

 

仮想通貨や動画編集など経験が求められる案件に関しては募集要項に記載がなくても実績を載せておくのが良いでしょう。

 

クライアントが見やすいように記載する

提案文はただでさえ文章量が多くなりやすいので、見やすいように工夫して記載するのがポイントです。

 

  • 箇条書きを用いる
  • 漢字とひらがなのバランスをよくする
  • 一文は短めにする
  • 語尾は揃える
  • 誤字脱字はなし

 

テンプレートのように、端的に記載すれば見やすくなると思いますので、ぜひ活用してみてください!

 

まとめ

提案文は履歴書のようなものなので、よく見せれるように工夫して作ることが重要です。

テンプレートを活用して、案件にどんどん応募してみてください!

それでは、また!

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